日本茶、中国茶、紅茶。
どれも同じ植物にルーツを持つ兄弟のようなものです。
さてそのお茶の味わいには3つの代表的な成分があります。
“苦み”のもとはカフェイン。
“渋み”はタンニン。
“甘み”はテアニン。
なんだか三銃士みたいでかっこいいですね。
でもまさしくその通りでどれか一つでも欠けていたら?もしくは一つだけだったら?
この美味しさは引き出せないということですよね。
苦いだけ、、渋いだけ、、甘いだけ、、、とても飲めたものではありません。
お茶の歴史が長く続いているのはそれぞれの持ち味がうまく溶け合っているからではないでしょうか。
タンニンとテアニンはカフェインの興奮作用を緩やかに穏やかにする作用があるそうです。
カフェインは気分爽快なリフレッシュ感
テアニンはゆったりリラックス
タンニンは免疫力を上げるなどいろいろな効用があります。
ポットの中では毎回、上手い具合にこの三銃士たちが活躍して
世界中の人たちに今日も平和でゆったりした時間を作ってくれているのです。
よい一週間を☆